【進撃の巨人】巨人の正体が元人間であることが確定したので改めて詳しくまとめてみた
進撃の巨人は、人間側の脅威として巨人という存在が登場してきたわけですが、その正体がずっと謎のままでした。
巨人の正体に関していくつもの予想がありましたが、ついに巨人の正体が作中で確定しました。
すでに出ている情報ですが、しっかりまとまっている情報があまりないように感じたので、こちらで改めてまとめておきます。
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進撃の巨人における巨人
出典:Naverまとめ
人間側の脅威として描かれる巨人。
その正体に迫る前に、まずは改めて巨人についての情報を詳しくまとめておきます。
人間のみを捕食する習性をもつ
巨人がもつ習性としてもっとも特徴的なのが、「人間のみを捕食する」という習性でしょう。
人間以外の動物などには一切の関心を示さず、人間を捕食することにのみ興味を示します。
水や食料は一切必要なく生きることができるので、空腹を満たすために人間を捕食しているわけではないことがわかっています。
瞬時に傷を修復する驚異的な再生力をもつ
また、もう一つ大きな特徴と言えるのが、体を損傷したとしても少し経つと何もなかったかのように体が再生してしまうほどの再生力をもっている点。
そのため、巨人1体を討伐するのも一苦労。
うなじ部分が唯一の弱点であり、立体機動装置を駆使したブレードによる攻撃が唯一の撃退手段だった。
個体によって大きさはバラバラ
巨人の大きさは個体によって完全にバラバラ。
3m級や4m級といった比較的小さき巨人から15m級といったかなりの大きさになる巨人も存在する。
通常種と奇行種の2タイプの巨人が存在する
巨人には通常種と奇行種の2タイプの巨人が存在します。
通常種は、「近くの人間を襲おうとする」といったある程度規則的な行動を取りますが、奇行種は「近くの人間を無視して予測不能な行動を取る」という動きをするので、予測ができない分、討伐が困難。
ちなみに、通常種と奇行種の誕生の仕方の違いをこちらにまとめたので、興味のある方はどうぞ。
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巨人の正体は人間で確定
進撃の巨人の世界では欠かせない存在と言える巨人ですが、その正体に関しては様々な予想がされてきました。
そして、作中でも巨人の正体について明らかにされていたので、その情報を改めてまとめておきます。
巨人の正体は元人間
以前から予想されていた通り、巨人の正体はやはり人間でした。
巨人化の薬を投与されることで、人間から巨人へと生まれ変わります。
出典:Naverまとめ
巨人化した人間は一切の記憶を失い、無知性の巨人となってひたすら彷徨い続けることとなります。
たまたま知性もち巨人を捕食し、人間に戻ることができたユミルは、約60年もの間巨人となって彷徨い続けたのだそう。
そのときのことを「まるで終わらない悪夢を見ているようだった」と語っていました。
ただし、巨人になれるのはエルディア人のみ
ただし、薬を投与すればどんな人間でも巨人になれるというわけではありません。
巨人になることができるのはエルディア人のみ。
エルディア人というのは、エレンたちがいる壁内の人間のことです。
大地の悪魔と契約を交わし、ユミル・フリッツは始祖の巨人の力を手にします。
始祖の巨人の力をつかって国に繁栄をもたらしたユミル・フリッツ。
ユミル・フリッツは死後、その力を九つの巨人に分け、それが後の知性持ち巨人となります。
ユミル・フリッツは、巨人の力を自国の繁栄のためにつかいましたが、後のエルディア人はそうはつかわなかった。
エルディア人は巨人の力をつかい、他国を侵略。
巨人の圧倒的な力で他の国の人間を徹底的に弾圧していきました。
そんな過去があったため、今では他国であるマーレ国に危険視され、ベルトルトには「悪魔の末裔」とののしられていたわけです。
出典:漫画ネタバレ・考察王
これが巨人の正体の真相。
もとは人間であり、過去他国を蹂躙したエルディア人であるということになります。
進撃の巨人の設定は少々複雑ですので、ここで一度情報を整理しておくと、次の展開が読みやすくなるかと思います。
ちなみに現在は、マーレ国との兵器をバリバリに使った戦争が描かれるという超展開となっているので、そっちの展開もかなり気になるところです。
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