【進撃の巨人】不戦の契りとは？なぜ作ったかなど内容を詳しく解説
進撃の巨人に登場する145代目のフリッツ王が「不戦の契り」というものを立てましたが、この設定も進撃の巨人を読んでいくうえでは非常に重要となります。
今回、不戦の契りについて詳しくまとめたので、不戦の契りに関する情報を知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
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145代目フリッツ王が作った不戦の契り
不戦の契りは、始祖の巨人の力をつかえなくするための契約。
始祖の巨人の力は、ユミル・フリッツという女性が大地の悪魔との契約を結ぶことで得た力で、これが巨人の起源。
自らが巨人になることができるのはもちろん、すべての巨人を座標の力で操ることができる能力をもっています。
ユミル・フリッツの死後、始祖の巨人の力はエルディア国の王家であるフリッツ家に引き継がれることに。
ユミルの死後、後に鎧の巨人や超大型巨人として登場するを九つの巨人にその力を分けますが、エルディア国はその力をつかい、他国を蹂躙。
巨人の力を存分につかい、大陸の支配者となっていきます。
大陸の覇者となったエルディア国ですが、マーレ国の内部工作に遭い、九つの巨人のうち七つをマーレに奪われてしまう。
それでも始祖の巨人の力で、エルディアは他国との均衡を保っていましたが、145代目のフリッツ王が戦争を放棄。
パラディ島という大陸から離れた島に逃亡し、始祖の巨人の力で三重の壁を築き、そこで国を繁栄させていきます。
これが後のウォール・マリアなどの三重の壁になります。
そのときに立てたのが不戦の契り。
巨人を操ることができる座標の力をつかうできるのは、王家の血を引く者が始祖の巨人の力を継承したときのみ。
詳しくはこちらをどうぞ。
不戦の契りは、「王家の血を引く人間が始祖の巨人の力を継承したとき、145代目フリッツ王の思想に捕らわれ、最終的には自殺の道を選ぶようになる」という内容のもの。
つまり、「始祖の巨人の力をつかえる者が現れないようにする」ための内容となっています。
エルディア国に残された希望は、始祖の巨人の力のみ。
この力を扱うことができなければ、壁の外のマーレ国に対抗する術はありません。
しかし、過去、王家の人間ではないエレンも座標の力を扱えていたようにどうにか不戦の契りの対策を立てることはできるようです。
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王家の人間を摂取することで不戦の契り対策となる？
過去、エレンは王家の人間でもないのに座標の力をつかうことができていました。
出典:漫画ネタバレ・考察王
エレンは、父親がフリーダ・レイスから奪った始祖の巨人の力を受け継いでいましたが、王家の人間ではないのでその力を扱うことはできません。
しかし、一度だけ座標の力をつかい、巨人を操ることができていました。
出典:進撃の巨人ちゃんねる
これは、「カルライーター」と呼ばれるエレンの母であるカルラとエレンが接触したためでした。
出典:進撃の巨人ちゃんねる
実は、このカルライーターの正体は、グリシャが壁の外にいたときの妻であり、ダイナ・フリッツという王家の血を引く者。
王家の血を引く巨人と接触したので、エレンは一時的に座標の力をつかうことができたということになります。
そこでエレンが考えたことが、
「王家の血を引く者を巨人にしてオレが摂取すれば・・・」、つまり、「レイス家の血を引く ヒストリアを巨人にしてエレンが摂取する」ということ。
真の脅威は巨人ではなく、壁の外にいる人間であり、マーレという超大国であることを知ってエレンたち。
それに対抗するためには、巨人の力を操る始祖の巨人の力は絶対必要になるので、エレンはヒストリアのことを捕食するという展開になるのでしょうか？
今後の展開に乞うご期待！！
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