【進撃の巨人】作中最大の謎!地下室の残酷過ぎる真実をネタバレ!
進撃の巨人の中の謎の一つに「グリシャが残した地下室の真実」というものがありました。
「地下室になにがあるか」は、作品が描かれたときからずっと謎のままでしたが、ついにその秘密が明らかになりました。
これは、これからこの作品を楽しんでいくうえでは理解しておかないといけないことなので、こちらの記事で把握しておいてください。
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進撃の巨人最大の謎だった地下室
「地下室」の存在は進撃の巨人の作中の中でも一番大きな謎でした。
第一話でその存在が判明
地下室の存在が明らかになったのは進撃の巨人第1話の時から。
物語のはじめから地下室の存在が明らかになっていました。
グリシャは、「帰ったらずっと秘密にしていた地下室を見せてやろう」とエレンに伝えますが、その後に巨人が襲来してそれどころではなくなる。
その後、グリシャは行方不明。
地下室があるシガンシナ区には巨人が入り込んでしまい地下室に行くことはできなくなってしまいました。
エレンたちが暮らしていたシガンシナ区についてさらに詳しく知りたい方はこちら。
>> 【進撃の巨人】シガンシナ区とは?地図やマイクラの再現動画などの詳細情報あり!
地下室に行くことが調査兵団の目的に
1話で登場してその存在が明らかになってからずっとその真実は明かされてきませんでしたが、度々重要な場所として作中描かれてきました。
グリシャ
「だから今説明してもダメなんだ・・・」
「だがいつか地下室に行けば真実が分かる・・・」
「辛く厳しい道のりだが」
巨人との戦いを続ける調査兵団の最終的な目的は、シガンシナ区を奪還し、グリシャが残した地下室に行くことになります。
そこで、ジークが率いるマーレの戦士たちと戦い、調査兵団9人を残して何とかウォール・マリアの穴を塞ぐことに成功。
残った9人の調査兵団はこちら。
>> 【進撃の巨人】調査兵団の生き残りの9人は誰!?詳しくまとめてみた!
エレンたちは地下室に行くことができるようになったのです。
ずっと謎だった地下室の真実
真実の巨人の中で大きな謎の一つだった「地下室の真実」。
初期のほうから地下室の存在は明らかになっていましたが、中にあるものが明かされたのは85話になってからでした。
まあ、地下室に行くこと自体が作中の中でも大きな目標の一つとなっていましたらかね。
85話で調査兵団がついにシガンシナ区の閉鎖に成功し、地下室に行く道のりの確保に成功しました。
そして、エレンとミカサが育った家があった場所に。
出典:よんぜ!
そして、地下室の中へ。
これといって特別なものはなそうな部屋ですが、ミカサが鍵穴付きの机を発見する。
この鍵こそがエレンがグリシャから譲り受けた鍵。
「入り口の南京錠の鍵穴と合わない」の件はなかなか笑えました。
出典:漫画ネタバレ・考察王
机の中に入っていたのは3冊の本。
出典:よんぜ!
その本をめくると1枚の写真とともにこのような文字が。
グリシャ
「これは絵ではない」
「これは被写体の光の反射を特殊な紙に焼きつけたもの 写真という」
「私は人類が優雅に暮らす壁の外から来た」
「人類は滅んでなどいない」
進撃の巨人85より引用
そう、グリシャが残した地下室にあったものは、「外の世界には国がある」という事実を伝えるための本。
「地下室に行けばなにかがわかる」と信じていたエレンたちには非常に残酷な真実が待ち受けていました。
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壁の外の世界
壁の中にいるエレンたちは、「壁の外には巨人しかおらず、人は全滅してしまっている」と信じてきましたが、現実はそうではありませんでした。
進撃の巨人の外の世界に関する情報をこちらにざっとまとめておきます。
エレンたちがいる世界はパラディ島という辺境にある島の一つに過ぎない
エレンらが暮らしている場所は、パラディ島という大陸から少し離れた島になります。
海を渡るとまだまだ大きな大陸があり、今はマーレが強国として君臨しているようです。
今まで人類を脅威にさらしてきたマーレ国
超大型巨人で壁を蹴破り、巨人を侵入させたり、獣の巨人が大量の巨人を引き連れ、襲来してきたのはすべてマーレという大国の陰謀です。
出典:Naverまとめ
出典:進撃の巨人 ネタバレ考察
マーレは、すべての巨人を操ることができる始祖の巨人を壁内から奪うべく、マーレの戦士と呼ばれる知性もちの巨人をつかって度々壁内の人類を襲ってきました。
145代目のフリッツ王が三重の壁を築く
- ウォール・シーナ
- ウォール・ローゼ
- ウォール・マリア
これら3つの壁ができたのは、始祖の巨人が誕生した頃の話までさかのぼらなければなりません。
昔、ユミル・フリッツという女性が、大地の悪魔と契約し、始祖の巨人の力を手にしました。
始祖の巨人の力を得たユミル・フリッツは、自国の発展のためにその力をつかう。
巨人の力のおかげでエルディアという国は発展していきます。
ユミルの死後、始祖の巨人は九つの巨人に分かることに。
これが現在まで継承されている鎧の巨人などの知性もち巨人の正体です。
しかし、九つの巨人の力を手にしたエルディア人は、ユミルのように自国の発展のためだけには力をつかわず、巨人の圧倒的な力で他国を蹂躙していく。
巨人の力で世界の支配者となったエルディアの民。
しかし、マーレ国の内部工作でエルディア国が失墜。
九つの巨人のうち七つをマーレ国に奪われることになります。
始祖の巨人を有していたエルディア国は、その力で他国と均衡を保っていたようですが、145代目のフリッツ王のときに戦うことを放棄。
今のパラディ島に逃げ、巨人で三重の壁を築き、今に至るのだそう。
今もなお壁内には大量の大型巨人が存在し、その気になれば幾千万の巨人で大陸を襲撃できる力をもったエルディア人を恐れ、マーレ国はエルディア人を滅ぼそうとしています。
出典:LINE Q
これがグリシャが地下室に残した本に書かれた真実。
「壁の外は自由だ」と思っていたエレンがこの真実を知ってからのこの言葉は切ないですね。
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