【進撃の巨人】93話で獣の巨人が座標の力をつかえる理由とジークにはまだ秘密が隠されていることが判明
進撃の巨人の93話で獣の巨人とジークに関する新情報が判明しました！！
マーレ側の重要人物であるジークにはまだまだ秘密があるようですね。
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獣の巨人の継承者であるジーク
ジークといえば、獣の巨人の能力を継承した人物で、エレンの父親であるグリシャの息子です。
マーレの戦士として壁内から始祖の巨人の奪還を目論んでいましたが、失敗に終わってしまいます。
3年後の世界では、マーレ側の主力戦力として登場。
叫び声とともにエルディア人を巨人化させ、巨人を空爆として空から攻めたり、得意の投擲攻撃で敵の軍艦を一掃していました。
ただ、どうやらジークは「ユミルの呪い」による寿命が近いようで、コルトという人物に継承することが決まっているようです。
ただ、このジークにはまだまだ秘密が隠されていることが今回の93話で明らかになりました。
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獣の巨人が座標をつかえる真実とジークにはまだ秘密が隠されていることが判明
まず今回明らかになったのが「獣の巨人がつかっていた能力」について。
獣の巨人は、叫び声でエルディア人を無垢の巨人に変えたり、無垢の巨人に対して命令をするといった始祖の巨人がもつ座標の力に近い能力をつかうことができていました。
93話でこのような記述がありました。
ジークがエルディア人たちに骨髄液を投与することで巨人化させて操ることができる
またこの巨人たちは夜も活動することができる
だがこの能力は最初から獣の巨人にあったのではない
進撃の巨人93話より引用
そして、このような発言も。
ジーク
「まるで始祖の巨人が与えてくれているようだ」
コルト
「あなたは特別なんですよ」
「王の血を引くだけじゃない」
ジーク
「・・・もし獣の巨人を継承すれば俺の秘密を知ることができるぞ」
コルト
「え・・・秘密？」
ジーク
「ハハ、ケツを拭く方法だよ」
「誰にも言うなよ」
進撃の巨人93話より引用
このように、
- 獣の巨人にはやはり始祖の巨人がもつ座標の力のような能力をつかうことができる
- しかし、それは最初からつかえるわけではなかった
- ジークがもつ秘密が関係しているっぽい
ということが、今回新たにわかったことです。
ジークが座標の力をつかえるのはエレンと血が繋がっているから？
ジークが座標の力をつかうことができる理由ですが、今回の「まるで始祖の巨人が与えてくれているようだ」という発言から少しピンときたことがあります。
それは、「ジークが座標の力をつかうことができるのは始祖の巨人の力をもつエレンと血が繋がっているからではないか？」ということです。
座標の力をもつ始祖の巨人は、グリシャがフリーダ・レイスから奪い、現在エレンが引き継いでいます。
先ほども記述しましたが、ジークはエレンとは腹違いの兄弟で血が繋がっています。
そして、座標に関してこのような説明が作中であったのを覚えているでしょうか？
エレン
「血縁の近親者に関わるものでもないあたかも「ユミルの民」とは皆一様に見えない「何か」で繋がっていると考えざるを得ない」
「ある継承者は「道」を見たと言った」
「目に見えない道だ」
「巨人を形成する血や骨はその道を通り送られてくる」
「時には記憶や誰かの意思も同じようにして道を通ってくる」
「そしてその道は一つの座標で交わる」
「つまりそれが・・・「始祖の巨人」だ」
進撃の巨人88話より引用
エレンはこのように言っており、「エルディア人は目に見えないなにかで繋がっている」ということがわかりました。
なので、血縁者であるジークにエレンがもつ始祖の巨人の力が流れ、しかもジークは王族の血を引いているため、始祖の巨人の力をつかうことができているのかもしれません。
ジークにはまだまだ秘密がありそうなので、今後明らかになっていくのが楽しみですな！
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