【進撃の巨人】憲兵団・調査兵団・駐屯兵団の違いを詳しく解説
進撃の巨人には
という3つの兵団が登場しますが、それぞれの違いについてあまり詳しくない人もいるでしょう。
そこで今回、3つの兵団について改めて情報を整理しておくので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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憲兵団
壁内で警察業務と王の近衛兵を担う組織。
駐屯兵団よりも上の立場であり、巨人の驚異が低い内地での職務となるため、当然ながら希望者が多い。
訓練兵卒業後に憲兵団になれるのは成績上位者10名のみ。
ただ、経験を積んだ駐屯兵団の兵士が転属される場合もある。
総兵員数は約2000人で、直属の駐屯兵団も含めると総員数は約5000人という規模になる。
憲兵業務を任務として行っており、政治方面への影響力ももつが、実態は職務の怠慢や職権乱用といった腐敗した部分が目立ち、他兵団や民衆から反感の声はある。
優秀な人材が集まるようになっていますが、普段巨人との戦闘を行うことがなく、実質の戦闘能力は調査兵団には遠く及ばない。
主な団員
- ナイル・ドーク(師団長)
- ヴァルツ(ナイルの側近)
- デニス・アイブリンガー(ストヘス区支部兵士)
- アニ・レオンハート(ストヘス区支部新兵)
- マルロ・フロイデンベルク(ストヘス区支部二等兵)
- ヒッチ・ドリス(ストヘス区支部二等兵)
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調査兵団
壁外活動を行う唯一の部隊。
人類領域外の調査を主な任務とし、巨人の捕獲や生態調査なども行う。
壁外に遠征する際、巨人との戦闘機会が多いため、戦死率が非常に高く、常に慢性的な人材不足に悩まされている。
団長のエルヴィンが長距離索敵陣形を編み出してからは生存率が飛躍的に向上したものの、それでも毎回3割以上の損害を被り、5割の新兵を失っている。
トロスト区奪還作戦時点で、すでに総兵員数の約9割が戦死しており、騎馬兵約300名という規模にまで部隊が縮小。
ただ、団員の実力は高く、生き残ってきた団員は巨人数体であれば難なく討伐することができる精鋭であった。
多大なる犠牲を払う割にはなんの成果も得ることができていないので、「税金の無駄遣い」とバカにされ続ける。
作中、数回壁外調査を行い、その度に兵士を減らしてきたため、ウォール・マリア奪還作戦の前に他の兵団からの入団を受け入れ、憲兵団や駐屯兵団から流れてきた兵士も多数いる。
ウォール・マリア奪還作戦にて、獣の巨人らと交戦し、団員のほとんどが死亡。
現在はたったの9人しかメンバーが生き残っていない。
「自由の翼」と呼ばれる翼の紋章がシンボルマーク。
主な団員
こちらに生き残ったメンバーの情報を詳しくまとめています。
駐屯兵団
壁の補強及び警護を務める兵団で、普段は城壁都市の治安維持や壁の警護にあたり、巨人が侵攻してきた際には、市民の避難を誘導したり、巨人を駆逐する前衛に配置される。
総員数は約3万人。
約100年間巨人に襲撃されることがなかったため、勤務中に飲酒したりと危機意識が欠けていましたが、超大型巨人と鎧の巨人の侵攻を受けて以来、危機意識が改善され、壁上固定砲の配置・改良など防衛の強化に務めるようになる。
調査兵団が壁外遠征に出る際は、出発前に扉付近の巨人を退けるなどのサポートも行っている。
憲兵団は成績上位10名しか入ることができず、調査兵団を希望する人間はごくわずかなため、訓練兵団のほとんどが駐屯兵団に入団することとなる。
巨人と直接戦闘する機会はほとんどないため、戦闘能力は調査兵団には劣る。
盾にバラが描かれた紋章がトレードマーク。
主な団員
- ドット・ピクシス(司令官・南側領土最高責任者)
- キッツ・ヴェールマン(トロスト区兵団隊長)
- ハンネス(トロスト区駐屯部隊長)
- フーゴ(シガンシナ区兵士)
- イアン・ディートリッヒ(精鋭部隊班長)
- リコ・ブレツェンスカ(精鋭部隊班長)
- ミタビ・ヤルナッハ(精鋭部隊班長)
- アンカ・ラインベルガー(参謀)
- グスタフ(参謀)
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