【進撃の巨人】ミカサの刺青の秘密を改めてまとめる
進撃の巨人にある「ミカサの刺青」という設定を覚えていますか?
最近になって「ミカサの刺青って結局なんなんだっけ?」と気になって調べたので、改めてこちらにミカサの刺青についてまとめておこうと思います。
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ミカサ母から受け継がれた謎の刺青
エレンの想い人ということで、進撃の巨人のヒロイン役として描かれるミカサ。
ミカサは第5話にて母親から「私達一族が受け継がなきゃいけないものなの」ということで謎の刺青を受け継いでいます。
ミカサの母親は東洋人という設定でしたが、その設定がこの刺青に関わってきます。
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王政にはむかった東洋人
進撃の巨人における重要な設定の一つに、「王政側が民衆の記憶を操作している」というものがありましたが、ケニーの回想によると、「アッカーマン一族と東洋人だけは記憶操作が効かなかった」ということがわかっています。
記憶操作が効かないことを恐れた王政側は、彼らのことを迫害していきます。
王政の方針に異を唱えたアッカーマン一族でしたが、後世を案じ、ケニーの曾祖父の代で壁内の秘密を伝えるのをやめてしまいました。
そして、ケニーがレイス家にくだることで、アッカーマン一族への迫害がやむことになったそうです。
しかし、記憶操作が効かないもう一方の東洋人側は王政に完全にくだることはありませんでした。
そして、アッカーマン一族がやめてしまった「後世に壁内の秘密を伝える」ために子に刺青という形で受け継ぐことに。
これが、ミカサが母親から受け継いだ刺青の秘密です。
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ケニーやリヴァイとは遠い親戚
ちなみにミカサの姓はアッカーマンではありますが、リヴァイの兄妹といったわけではなく、遠い親戚です。
ミカサの父がアッカーマン家の分家だそうで、本家であるケニーやリヴァイとは遠い血縁関係にあるとのこと。
アッカーマン一族といえば、常人離れした身体能力が特徴ですが、これは人間が本来もっている「筋肉を制御するリミッター」を意図的に外すことができるためだそう。
通常の人間は、『火事場の馬鹿力』という形でよっぽどの危機的状況にならないと制御しているリミッターを外すことができませんが、リヴァイとミカサに関しては、それを意図的に行うことができる設定なんだそう。
ちなみにその負荷に耐えるため、骨が鋼鉄のような硬度になっており、骨密度の高さが体重の重さにもつながっているという設定のようです(ミカサは身長170cm・体重68kgとかなりガッシリした体型)。
これもアッカーマン一族がもっている資質ということなのでしょう。
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